アルギニンがアトピーに効く?

難治であり長期間治療し続けているにもかかわらず改善せずに困っている人も多いアトピー。アトピーの原因は未だ全解明に至らず、これぞという決定打がないのが現実です。しかし着々と研究が進められており、その全容が少しずつ明らかになるにつれ、アルギニンが改善の鍵になるようだということが言われ始めています。では、アルギニンがどのようにアトピーに対して働くのでしょうか?

 

アトピー性皮膚炎は原因こそいくつも考えられていますが、実際に肌で起きている現象はバリア機能の低下であり、保湿や免疫機能が正常な状態に比べ落ちているために皮膚炎が発症するのです。ですので、免疫機能を助けるアルギニンが役立つのは当然ではあります。さらに、アルギニンは毛細血管を広げ血流とともに栄養供給を助けますので、皮膚表面の健康状態が促進されて炎症状態からの回復も早まります。

 

また、そのような基礎的なアルギニンの働きの他にも、アルギニンやアルギニンが分泌促進するホルモンのアトピーに対する特異的な作用がありそうだという研究結果も複数あり、研究が進めばさらにアルギニンのアトピー改善に関する効能が発見されそうです。少なくとも現段階でアトピーに限らず皮膚の健康全般にアルギニンが役立つことは既に実証されていますので、一般的な美容対策としてアルギニンを摂取しながら、今後のアルギニン研究の成果について期待しながら注視していきたいものです。