血糖値を下げるアルギニン

中年期以降、健康に関する指標で気になるのが血糖値です。糖尿病は生活習慣病の中でも患者数が多く、合併症も多いことから健康上の脅威となっています。しかし血糖値の上昇を抑え糖尿病の予防を行うには、食事での節制が不可欠であり、それをどうしても苦痛に感じてしまい対策できずにいる人は非常に多いものです。そんな人たちへの朗報として、アルギニンに血糖値低減作用があることがわかりました。

 

上がりすぎた血糖値を下げる手段として、人間は唯一インスリンというホルモンを分泌する機構を持っています。したがって、この唯一の血糖低減手段であるインスリンが働かなくなると血糖が上がり放題になってしまい、体中が糖化反応を起こして致命的な影響を被ります。そして、アルギニンはインスリンの分泌を促すという直接的な働きと、膵臓への血流量を増加させてインスリンを生み出す機能を高めるという間接的な働きによって、インスリン分泌力を強力にサポートしてくれるのです。このような働きについては以前から知られていましたが、実際に血糖値を下げることが最近確認され、血糖値対策の手段として一躍注目されるに至っています。

 

もちろん、血糖値を保つには総合的な対策が必要ですが、ご飯の量を減らす・間食を止めるなどは中々難しい人もいるでしょうから、始めのとっかかりとしてアルギニン摂取から始めてみるのはいかがでしょうか。