子どもの身長を伸ばすアルギニン

身長の高い低いというと、一昔前までは遺伝によるもので後天的に変化させることはできないと考えられてきましたが、成長ホルモンの分泌量が様々な後天的要素によって変動することがわかり、努力と工夫によって身長の成長を促進できるという考え方が一般的になってきています。そして、身長を伸ばしたければ成長期の内にアルギニンを摂取することが重要な鍵になります。

 

そもそも、身長が伸びるメカニズムは成長ホルモンの働きと深い関わりがあります。成長ホルモンの濃度が十分な状態ですと、骨の両端にある骨端細胞の成長が活性化した状態が持続し、骨の長さが伸び続けます。そして身長はそれに引っ張られるように伸びていきます。やがて成長ホルモンの分泌が活発な時期が終わり、成長ホルモンの濃度が低下した状態が続くと、骨端組織が固まり骨の成長が終わり、身長の伸びも終わるのです。したがって成長期には成長ホルモンの分泌量を増やすことと、成長ホルモンの分泌が止まらないようにすることの二つが重要になります。

 

アルギニンは成長ホルモンの分泌そのものを促進するため、アルギニンを飲み続けると身長の伸びるペースを速めてくれるとともに、身長の伸びが終了するまでの期間も延長してくれます。したがって、成長期にアルギニンを継続的に摂取し続けることは、身長の伸びに大きな影響を与えるのです。アルギニンは成長ホルモン分泌促進に限らず、成長期には大量に消費するアミノ酸であるため、余裕を見て十分に摂取することが重要です。